今さら！？ R3 を試す！これがBONTRAGERイチ押しのタイヤなのか！！ クロスバイクからロードバイクまで！！

R3  Hard-Case Lite  Road Tire　￥7,900-

700C×23mm/25mm/28mm

「レース用タイヤにしては安いなー」と眺めていたタイヤを、去年の7月から使っています。

軽くてパンクもせずイイ感じです！

BONTRAGER好きでならクロスもロードも迷わずこれ使いましょう(笑)

登場から2年以上経ってのインプレッションですが、どうぞお付き合いください！

以下はTREKコンセプトストアのスタッフという肩書をぬきにして普通の自転車大好きオジサンが6か月5000㎞使用した感想です。

R3 Hard-Case Lite とはどんなタイヤ？？？

レースでの速さと毎日使える丈夫さを兼ね備え、優れた走りの質と高い耐久性を発揮するロードタイヤだ

メーカーサイトにはこう謳っています。パーフェクトなタイヤですね(;´∀｀)

TR-Speed コンパウンド

Hard-Case Liteパンクプロテクション

↑この2つで転がり抵抗の軽減、グリップ力の向上、耐久性と耐パンク性の向上を果たしているそうです。

本当にそこまで良いタイヤなのか？以下インプレッションをどうぞ！

軽～いタイヤだ！

 25㎜幅で210gと相当軽量なタイヤです。

私が最強のタイヤだと思っているコンチネンタルのGP5000が215gなので、このR3はロードレース用としては最軽量クラスです！

もちろんヒルクライムでは本領発揮して気持ちよく走れます。

TR-Speed コンパウンドのおかげでグリップ感は良く、六甲山（逆瀬川ルート）の上りでもトラクションが抜けるようなことはありません。

もちろん下りのコーナーリング時もヨレずにギュっとグリップして安心して下っていけます。ディスクブレーキでストッピングパワーが強大になっている昨今、ガッチリとした剛性とグリップ力は必要不可欠です。

長持ちするタイヤだ！

実はこのタイヤの一番優れているところではないかと。

実際に5000㎞使用してまだまだイケルと思っています。↓リヤタイヤです。

半年経ってもサイドウォール表面の劣化も少なそうですし、パンク経験がゼロなのも高評価です。

初めて使うタイヤがいきなりパンクすると「このタイヤ（メーカー）は相性悪いな」って思っちゃいますよね(;’∀’)

主に通勤で使用していますが、道中ダート＆砂利区間があったり水深20㎝程度の大きな水たまりが出現したりする中で優秀な耐パンク性能です。

この耐久性の高さは前述のTR-SpeedコンパウンドとHard-Case Liteパンクプロテクションがやはり良い仕事をしているのでしょうね。

コストパフォーマンスが高い！

GP5000が11,000円に対して、R3 は7,900円！

前述のとおり重量は5g、R3の方が軽くなっています。また耐久性もR3が上でしょう。

軽さは正義と思っているそこの貴方！（私も含め）R3を選ばない手はないのです！

残念！ラグジュアリーさに欠ける！

やはり価格帯が違うので仕方ないですが、GP5000やP ZEROのような乗り心地の良さや、転がり抵抗の低さは感じられませんでした。

ボントレガーで言えばR4ならラグジュアリーな走行感が味わえますが、すぐパンクしてしまうイメージがあります。

総合力ではR3が上なのかなと思います。

総評！

総じてよくできたタイヤです。同価格帯なら敵なしではないでしょうか？

メーカーの言う“レースでの速さ”は正直そこまで感じませんが、“毎日使える丈夫さ”は確かに納得です！

グリップ力も十分ですし「レースでも使える最高のトレーニングタイヤ」だと感じました。

サイズも28㎜幅まであるのでクロスバイクのカスタムにも良いんじゃないでしょうか？

あと余談ではありますが、ボントレガーホイールとの相性は抜群で着脱が驚くほど楽です( ´∀｀ )

さあ皆さん、クロスバイクでの通勤用途からロードバイクで峠を攻めるときにも、

足元にはR3 Hard-Case Lite ロードタイヤを！

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