２万円でロードバイクの走りがプロ級に！？ビンディングシューズは「費用対効果」最強のアップグレードアイテム！

こんにちは、アースバイクスです！

「ロードバイクで速く・快適に・楽しく走るにはどうすればよいですか？」というご質問をよく頂きます。
そのためには、カーボンホイール・カーボンハンドル・パワーメーター・楕円チェーンリング等々…

様々なアップグレードアイテムがあります！

とはいえ、どれも高額でなかなか手が出ないというのがリアルなお話です(´;ω;｀)

しかし！

コストを掛けずに、効果を体感できるアイテムがあるのをご存じですか？

それは、ビンディングシューズ＆ペダル！！

今回は、そんなビンディングについて徹底解説します！

―ビンディングって何？―

ビィンディングとは、専用のシューズとペダルを固定するシステムです。

シューズには、クリートと呼ばれる金具を装着します。

これをペダルにはめ込み固定します。外す場合は、写真の様にかかとを外側へ捻ります。至ってシンプルな構造です。

―ビィンディングのメリット―

①ライダーの踏力を推進力へ

断言します！この違いは誰でも感じることができます！
まずは大前提として、これから話を進めるうえで重要な要素があります。

「ライダーの踏力を一番受け止めている部分は、ペダルではなくシューズであること。」

ロードバイク初心者の方にとっては、驚愕の事実かもしれませんね（・□・；）
意外にも、ライダーのパワーを根幹で受け止めているのは、ペダルと密接している”シューズ”なんです。

厳密にいえばシューズのソール部分。

そのためソールの”硬さ”が重要です。（以下、「剛性」と表記）
例えば、スニーカー。

スニーカーのような柔らかいソールでは、ペダリング時の踏力を受け止めてくれません。ですので、いくら頑張ってペダルを漕いでも、パワーロスするのでとても非効率です。

それに対して、ビンディングシューズのソールは硬い作りなっています。

私の経験から語ると、専用シューズは「板を踏んでいる感覚」に近いです。すなわちそれだけソールが硬いんですね。
緩急のついたペダリングや、加速時の踏み込みにもロスなく反応します。ダイレクトなペダリングを味わえるのも魅力です。

②より効率的＆安全なペダリングへ

こちらも大前提として、理解しておく重要な要素があります。

「ペダルは踏むものではなく、回すものであるということ。」

ライダーの踏力を、自転車に最も効率よく伝える方法は、ペダルを円運動として行うことです。

さてビンディングシューズは冒頭で説明したように、シューズとペダルが一体化します。
そのため、ペダルを1周させる間、シューズがペダルから離れることはありません。当たり前の話ですが、ここが肝になります。

それでは、ペダリングを時計として考えてみましょう！

ペダルを最も踏み込めるのは、およそ2時から5時にかけて。では、それ以降はどうでしょうか？
通常のペダルでは、足を載せているだけになります。一方、ビンディングの場合はペダルとシューズが一体化しているので、下死点から上死点まで、引き上げることができます。

すなわちこれが円運動の正体です。
ビンディングシューズを使うことで、より効率的なペダリングを実現すると共に、ペダリングスキルも向上します♪

続いて、安全なペダリングについて。
シューズとペダルが固定されるので、危険に思われがちですが、実はその真逆です。

（ゴール前でスプリントの体勢をとる別府史之/ダンシングで峠を攻めるリッチー・ポート）
ロードバイクの場合、ダンシングやスプリントといった、特殊な姿勢でペダリングを行います。これらを通常のペダルで行うと、滑ったり足が離れてしまう恐れがあるので、大変危険です。

（レース中の落車シーンを収めた一枚。シューズとペダルは、完全に分離していることが分かる。）
またビンディングシューズは、落車等の激しい衝撃を受けると外れる設計になっています。

もちろん正しく使いこなすためには、練習が必要です。ですが、一度ものにすれば、その効率性と安全性の恩恵を最大限に受けることができますよ！

③バイクの軽量化へ

（写真：当店取り扱いLAKEの301。ヒルクライマー向けの超軽量モデルだ。）
ロードバイク専用シューズは、非常に軽量な作りになっています。上位モデルの場合、カーボン製のソールが採用され、軽さと剛性を高次元で実現しています。

（写真：両面クリートキャッチできるSPEEDPLAYは、根強い人気がある。写真は、軸がチタン製の軽量モデル。）
これは専用ペダルも同じで、全体的にコンパクトな設計で、素材がカーボンになったり、軸がチタンになったりします。
その結果、バイク総重量の軽量化に繋がるというわけです！

―デビューに最適なシューズ＆ペダル―

BONTRAGER Circuit Shoe
価格：￥14,800－（税抜）
カラー：ブラック・レッド
サイズ：39/41/42/43/44/45

ビンディングシューズの入門用として大変人気のモデルです！ソール素材に樹脂を採用し、価格を抑えています。

また、エントリーグレードながら、医療装具等にも採用される「BOAダイヤル」を搭載。
沢山のノッチで、細やかな調整を可能とし、高いフィット感を生み出します。

Shimano PDR-550（SPD SLタイプ）
価格：￥8,247－（税抜）

定番！シマノのSPD SL！
こちらもビンディングペダルの入門モデルです。ペダルの素材には、樹脂を採用。上位モデルに比べ軽量ではありませんが、同じ構造を採用しているので、クリートの着脱がスムーズで、初心者の方でも安心してお使いいただけます。

―まとめ―

「費用対効果抜群」この一言につきます。
ロードバイクを乗る上で、最も重要な綺麗なペダリングを2万円ほどで、手に入れられるんです！
車体価格のわずか1割ほど！そう考えると、ビンディングシューズ/ペダルは、めっちゃお得なアイテムですよねヾ(≧▽≦)ﾉ

いかがでしたか？ビンディングシューズの効果をお分かり頂けたと思います。

一般的にシューズというのは、走ったり歩いたりするためのアイテムです。
しかし、ロードバイクの場合、その意味合いは全く異なります。
先述したように、ライドパフォーマンスを大きく左右させるため、機材としての位置付けになります。それ故に、フィット感も非常に大切です。

アースバイクスでは、ビンディングシューズを知り尽くしたスタッフが、ご案内＆サイジングを行いますので、ご安心ください！
ビンディングシューズデビューするなら、是非アースバイクスでヾ(≧▽≦)ﾉ
皆様のご来店お待ちしています！

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