快適な乗り心地は3日で終わり⁉3日に1度、最低でも1週間に1度はタイヤに空気を入れよう!
2020年2月1日
美味しい空気圧は3日間!
仏式バルブ(フレンチバルブ)の特徴として、走らなくても空気は少しずつ抜けていってしまいます。
しかも、ロードバイクなどスポーツバイクのタイヤの空気圧はママチャリの2~3倍と、スポーツバイクの細いタイヤは空気が入る量が少ないうえに、タイヤの適正空気圧はかなり高めに設定されています。
空気圧が高いということは外に出ようとする力が大きく、チューブのゴムの分子よりも空気の方が小さいことから、たとえパンクをしていなくても空気はチューブの表面から少しずつ抜けていきます。
3日で5~10%、1週間で15~20%漏れ出すといわれています。
タイヤの空気圧が適正空気圧より20%も低くなると、快適性の低下だけでなく、パンクの原因や、ハンドリングにも影響が出て危険です。
そのため、こまめな空気の補充が必要となります。
そこで!トレックのバイクで一番多いバルブ形状のフレンチバルブ、このフレンチバルブの空気の入れかたをご紹介しましょう。
エアの補充方は難しく時間のかかるものではありませんので、ぜひ覚えてくださいね。
その前に!以前ブログでチューブのことをご紹介しましたが、チューブの各部名称もご紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください・・・
ママチャリと一緒じゃないですよ!初めてのスポーツバイク購入で、多くの方が知らないチューブの種類!
フレンチバルブの空気の入れ方
①バルブキャップを外します。
②コア先端小ネジを反時計回りに回す。
③コアの先端部を押し、内部の弁を開放する
④ポンプヘッドにバルブを挿す
⑤タイヤに記された適正空気圧まで空気を充填する
適正空気圧まで空気が入ったら、あとは逆手順になります。
⑥ポンプヘッドを抜く
⑦コア先端小ネジを時計回りに締める
⑧バルブキャップをつける
どうです?簡単でしょう!
さらに!適正空気圧内で、自分の体重に合わせて調節することで、より良い乗り心地になりますよ。
最後にもう一度言いますよー!
通勤・通学などでスポーツバイクに乗っている方も、しっかり適正空気圧を入れましょう。
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