手トルクなんてありません!カーボンパーツの必須アイテムLEZYNE『TORQUE DRIVE』登場!
2019年9月3日
カーボンパーツの取り扱いには必須アイテムがある!
フルカーボンフレームでなくても、カーボンフロントフォークであったり、ステムやハンドル、シートポストなど、軽さと剛性を求め、カーボンパーツを使用する方が増えました。
しかし、そんなカーボン時代を生き抜くための必須アイテムがある。
それが『トルクレンチ』です!
トルクレンチは、カーボンパーツなどを取り付ける際、ボルトを締め込む力を表示することができる。
設定したトルクに達したことを、音や振動で伝えてくれます。
では、なぜトルクレンチが必要なのか?
カーボンパーツには必ず最低○○Nm~最大○○Nmといった締め付ける力の範囲を示す規定トルクがあり、この規定トルクを守らなければ破損や事故に繋がります。
またこの規定トルクの範囲を守らず、手の感覚だけで締め付けていくと、カーボンパーツはオーバートルクにより破損してしまいます。
実際にカーボンコラムにアルミステムを装着し、規定トルクまでトルクレンチを使い、そこから普通のアーレンキーでガンガン締め付けると・・・
パキッ
このように、手の感覚でカーボンアイテムを締め付けると本当にカーボンは割れてしまいます。
もちろん締め付けトルクが不足しても、走行中パーツが動いたり外れたりと危険です。
そういった不幸なミスを防ぐため、カーボンバイクはもちろん、カーボンアイテムを装着するならトルクレンチが必要となります。
高額アイテム
とはいえ、たまにしか使わないこのトルクレンチは、スタッフが使用するモノだと3万円前後する高額工具です。
安いモノでは5千円前後でもありますが、あらかじめ設定されたトルクしか計測できない固定式モノしかありません。
そんなトルク管理問題を解決するアイテムが登場しました!
美しいデザインに定評がるLEZYNEから、1Nm~10Nmまで計測ができるトルクレンチ『TORQUE DRIVE』
スポーツバイクのメンテナンスでよく使われるサイズのアーレンキーやトルクスのビットが11本セットで、ビット交換もマグネットによる着脱なので工具いらずという優れもの。
価格は¥6,490-(税抜)という驚きの安さ!
使いかたも簡単!
①本体後方にある穴に、ハンドルとなるゴールドのバーを挿入します。
②締め込みたいボルトサイズのビットを選択し、マグネットになっている先端の穴に差し込むだけでOK。
③ゆっくり締め込んでいく。
④先端にあるラインと、本体側のトルク数値の刻まれたラインが重なる部分で締め付けを止める。
これだけで、1Nm~10Nmまで確実に指定されたトルク数値までボルトを締めることができます。
そして、なんといってもLEZYNEらしい収納ケースまでも抜群の美しさで、飾っとくだけでもカッコいい!
大切なバイクを安心して安全に乗るために、自分の感覚を信用せずトルクレンチを使いましょう。
THE EARTH BIKESでスポーツバイクを始めましょう!
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