目指せ福井県小浜市！超新鮮海鮮丼グルメライドに行ってきた・・・輪行は計画的に～後編～

こんにちは、内田です。

新鮮な海鮮丼を求め、福井県小浜漁港をめざし走り出した5人のサイクリスト。

前回までのお話はこちらをご覧ください・・・

目指せ福井県小浜市！超新鮮海鮮丼グルメライド・・・輪行は計画的に～前編～

出発から4時間・・・

迫る山に、徐々にあがる勾配。

全員頭の中でつぶやく「あれ？この微妙な勾配、すでに峠に入ってるんちゃうか？」

そしてローディーなら分かる、坂に差し掛かると自然に上がるスピード、そして上がるテンション(笑)

明らかに脚が重くなる男子の後ろから、「やっと来たわ！」とハイケーデンスであおってくるヒルクライム女子。

しかし今日は定休日ですので半分はプライベート・・・

絶対に負けられない！

山頂まで残り200mからのアタック！

山頂はも目の前！

ガンガン踏んで一気に山頂ゴール！

ごめんなさーい、定休日なんで花は持たせません(笑)

そして山頂にある堀越トンネルを抜けると・・・

福井県入り！ここから下りが始まります。

この長く緩やかな下りが最高に気持ちよく、涼しい風が疲れを癒してくれます。

まるでF1のモナコグランプリを連想する景色

分かります？分かる人には「あー、これね、分かる分かる」と分かるはず(笑)

延々と続く山の中の下り終わると

第4CP『道の駅 名田庄』に到着。

最後の休憩ポイント、道の駅は見事に水曜日がお休みでした(笑)

自動販売機で販売していたチョコを補給して、ここからはゴール小浜漁港までノンストップで走ります。

ゴールまではあと少し！

道中全くなかった信号もチラホラ登場し、車も増えてきました。

最後にもう一度気を引き締めて、最後まで安全走行を心がけます。

さぁライドも終盤、いよいよ小浜市に入りました！

気が付けば嶺南地方最大の二級水系「南川」が左手に流れる。

この堤防道路までくれば、ゴールまであと少し、あと少しなのだが、いつきてもここは向かい風。

まぁ自転車あるあるですが(笑)

でも大丈夫、いつもは自走往復ですが、今日は帰りが輪行なのでパワーを出し切ります。

先頭風除けお任せください！…このためにデカイ身体に生まれたのかもしれません(笑)

そんな向かい風エリアを抜けると一気に市街地に入り、小浜駅前を一度通り抜け・・・

出発から6時間半ついに福井県小浜市小浜漁港に到着！

走行距離123㎞

獲得標高883m

と、なかなかのんびり楽しめるコースでしたよ。

そしてお待たせいたしました！

小浜漁港まで、走ることがゴールではありません。

『新鮮海鮮丼』を食べることがこのライドの目的なのです！

コレを食べればライドの疲れなんて吹っ飛ぶこと間違いなし！

限界腹ペコ状態で、いつも食べる漁港の魚屋さんに移動すると・・・

毎週水曜定休日

チーン・・・＿|￣|○

皆さま、グルメライドは事前に良く調べていきましょう。

凹んでいても空腹は満たされないので、となりのフィッシャーマンズワーフに移動。

中のレストランで小浜近海で揚がる魚でつくる新鮮海鮮丼を注文。

待つこと5分

キター

激ウマー！

ロングライドの疲れが吹き飛ぶ―！

唯一の不満は量が少ない！3杯は食べれますね(笑)

さぁ、いつもは自走で帰るのですが、今日は輪行です。

漁港から小浜駅までの移動はロードで3分、電車の出発時刻までは残り1時間と超余裕。

駅前に到着しササ―っと輪行袋に自転車をしまい…ササ―っと、ササ？アレ？久し振り過ぎて自分の輪行バックの収納に手間取る。

その横で見事に「ササ―」と5分で収納する代表増永。

他の方も輪行初挑戦という事もあり、なかなか苦戦中。

そして内田も収納終了し、サポートにまわるが出発時刻まであと20分。

もう写真を撮ってる余裕なし！(笑)

最悪乗り遅れたら1時間後に乗れば大丈夫と、みんな励ましながら出発時刻10分前に全員収納完了。

急いで切符を買い改札を抜けると、乗車予定電車がまさかの対面ホーム。

田舎の駅なので、当然エスカレーターもなく自転車担いで階段ダッシュ！

一度自分のバイクを下ろしてから、もう一度改札側に戻り、女子のバイクを担いで階段ダッシュ！

なんとかギリギリ発車30秒前に全員乗車完了。

乗ってしまえば、快適な電車の旅がスタート。

日本海を見ながらビール片手に、フィッシャーマンズワーフでお土産に買ったイカでたべる・・・

はずが、最後のバタバタでビールを買うことができず、お茶で乾杯。

そして無事最終目的駅まで到着し、お客様との初めての輪行の旅は終わりました。

お客様も「輪行楽しいね、コレありだわ」「上手く輪行を使えば、今まで走れなかった遠いとこまで走れますねー」と高評価でした。

また今回の輪行で、事前に輪行バックに自転車を収納する練習がいること、各目的地の定休日を確認することなど、いろんな勉強が出来ました。

今回得た教訓『輪行は計画的に』

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