チェーブレスタイヤのパンクもこれで安心!パンク後もチューブレスで走って帰れる簡単修理キット
2019年7月14日
チューブラー、クリンチャーに続く次世代タイヤシステム『チューブレス』
以前こちらのブログでタイヤの違いをご紹介しましたが、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください・・・
「転がり抵抗やパンクの軽減、そして独特の乗り心地の良さは、ロングライドやレース活動を含め、スポーツバイクを真剣に楽しむなら、少しの手間を惜しまずチューブレスタイヤを理解して使うことで、より快適に攻めた走りを楽しめる」とご紹介しました。
そんな最新のチューブレスタイヤも、もちろんパンクします。
ただパンク時もタイヤを外してチューブをタイヤの中へ入れることで、クリンチャーとして再スタートすることができます。
またサイドカット(異物と外的接触し切れること)など大きな穴が開いてしまったときも、タイヤブートなどを使って穴をふさぐことにより、クリンチャーとして再スタートできます。
しかし今回ご紹介するアイテムは、釘やネジ、尖った石などが刺さったことによる『チューブレスタイヤ専用パンク応急修理キット』です。
LEZYNE TUBELESS TIRE PEPAIR ¥2,480-(税抜)
このキットを使うとパンクした後も、クリンチャーとしてではなくチューブレスとして修理し再スタートができます。
使用方法
1異物を抜く
まずは突き刺さった異物を抜きます。
2専用にニードルで穴をキレイに整える
先端が二股に分かれたニードルをタイヤの穴に突き刺し、ヤスリ部分で断面をキレイに整えます。
この作業をすることで、修理材の接着がより強くなります。
3修理材を挿しこむ
①粘着性のある修理材を一本取り出します。
②二股の先端のニードルに修理材を挟みます。
③そのままニードルを異物の付き刺さっていた穴に突き刺します。
④修理材の先端が少し残るくらいまで、挿しこみます。
4ニードルを抜く
タイヤから出ている修理材を指で押さえながら、ニードルを引き抜きます。
修理材が飛び出したように残ります。
修理作業はこれだけです。
あとはエアを充填してスタート!
走るとガムを踏んでるような感じはしますが、走っていると飛び出した部分の修理材は削れていきます。
あくまで応急修理なので、無事家に帰ったら新しいタイヤと交換しましょうね!
※写真はすべてイメージです。
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