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最高の冬ライドを楽しむ、最高の冬ウェアはコレだ!

2018年12月22日

アパレルスタッフブログ

この冬はこのジャケットで攻める!

 

 

Bontrager Velocis S2 Softshell

¥22,130-(税抜)

カラー Black/Visibility Yellow

 

まずはコチラの動画をご覧ください。


いかかですか?

 

動画は12月中旬の六甲山です。

 

『0度以下の気温でもドライで快適に過ごせるよう設計されたVelocis S2 Softshell Jacketを着て、冠雪した山の頂上まで登り、寒さを克服しよう。』

 

というメーカーのアピールは本当なのか?

 

昨シーズンはBontrager Velocis S1(以下S1)で一冬走りましたが、今シーズンはBontrage Velocis S2(以下S2)を投入しました。

 

カタログ数値だけでは伝わらない部分を、実際に購入し実走してきました。

 

 

気温10℃ 平地

サイクルコンピューターの表示する気温は10℃、走り出す前は肌寒く感じる気温です。

Velocis S2 に厚手のベースウェア、ネックウォーマーとスカルキャップでライドスタート。

いきなりですが、スタート50mでその違いにビックリしました。

昨年まで使用していたS1に比べ、走り出したらひんやり冷気を感じていた上腕の裏側と、胴回り側面から後ろにかけて、ひんやり感をS2は完全カット!

前面をウインドブロックしているS1に比べ、S2は背面もウインドブロックできているため、冷え込み具合が全然違う。

冷気をシャットアウトしているのがハッキリと体感できる。

マジですごいです。

またVelocis S2 は、37.5™ 活性微粒子テクノロジーで強化した Profila Thermal 素材を、汗の溜まりやすい背面と脇部に使用している。
(37.5 テクノロジーとは、米国の会社が開発した吸水速乾繊維のことで、人間の理想的な体温である37.5度を常に維持する性質をもった最先端の技術で生み出されたハイテク繊維です)

コレにより汗溜まりを軽減し、汗冷えを防いでいる。

そして動画を見るとよくわかりますが、背面のビジビリティーイエローと反射素材が周囲への被視認性を高め、いち早くライダーの存在をアピールしてます!

抜群の安全性を持ちながらシンプルで使用しやすいデザインは、とてもカッコよく使いやすいです。

 

 

気温6° 六甲山中腹

逆瀬川駅前を通過して、甲寿橋に着く頃には心拍も上がり、気が付けばファスナーを少し下げた状態で走っていました。

さらに登り盤滝トンネル手前の信号を左へ入ると、外気温計は6℃を表示している。

気温的には寒いはずなのだが、ここまで登ってきたこと、そしてS2の高性能ウインドブロックがとにかく暖かい・・・いやこの時点で暑い。

さすがに暑くてネックウォーマーを外し、バックポケットへ。

背面には3っのバックポケットがあり、今回は左にハンドポンプ補給食、真ん中にウインドブレーカーと財布、右にスマホ、そして右のバックポケットサイド部のチャック付きのセキュリティーポケットに家の鍵を入れる。

バックポケットの収納力は抜群だ。

 

 

気温2℃ 山頂

高度が上がるにつれ下がる気温。

芦有ドライブウェイの料金所を通過時には気温は4度、ファスナーは半分程開けて走っていたが、山頂手前のトンネルで冷たく強い風が吹き始め、急激に体感温度が下がりだした。

素早くファスナーを閉めると、冬山は一瞬で春になる…ことはありませんが(笑)

一瞬で「ホッ」する暖かさが体中を包み込む。

山頂の一軒茶屋では2℃という気温でしたが、ウインドブレーカーの必要性は感じず、そのまま下り始める。

 

 

体感温度―5℃ ダウンヒル

そのまま5分ほど走ったところで一度止まり、ウインドブレーカーを着ることに・・・

「あかん、下りはやっぱ寒い!」

下り始めると体感温度は氷点下。

S2 とはいえ、ウインドブレーカー無しでは一気に冷気に襲われ体温を奪われていく。

バックポケットに入ったウインドブレーカーを着て再スタート。

もちろん冷たさは感じるが、それ以上の冷え込みは感じられず最後まで下りに集中できた。

 

 

さて、関西の冬ライドを快適に過ごせるウェアは・・・

Bontrager Velocis S1 Softshell

¥17,500-(税抜)

カラー Viper Red/Black/Visibility Yellow

 

正直Velocis S1で十分ではないかと思います。

もちろんその日の気温に適したインナーウエアとウインドブレーカーは必要ですが、関西の平地でライドを楽しむのであればVelocis S1で快適に楽しめそうです。

 

「なんやS1でええんや~」と思われるでしょうが、あくまで平地の話

 

2月、3月の極寒時期、気温が一気に下がる時や、六甲山をはじめ、宝塚十万辻など一山越えて三田、篠山方面まで走る方は、間違いなくVelocis S2を選択してください。

 

ウインドブレーカーがあれば、氷点下でもVelocis S2 でガンガン走れます!

 

冬だから走らないはもったいない、冬だからこそ見れる景色、感じることのできるものがあります。

THE EARTH BIKESでは冬ライドアイテムを取り揃えておりますので、冬ライドに何が必要なのか?冬はいつもこれで悩んでいるなど、どんなことでもご相談ください。

 

最適な着こなしで、最高の冬ライドを楽しみましょう!

 

 

 

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