【プレシジョンフィット】フィッティングサービスの事例をご紹介
2018年10月23日
アースバイクスでは、トレックのフィッティングサービス「TREK Precision Fit」に基づき、サイクリストの方の身体の痛みやポジションの悩みを解決するフィッティングサービスを行っております。
アースバイクスが提供するフィッティングサービスの強みは、「自転車のプロ×身体のプロ」が2名でフィッティングを行っていくという、おそらく日本全国でここだけのサービスになるのではないでしょうか。※身体に痛みなどがない場合は1名で行うこともあります。
アースバイクスのフィッティングサービスの特徴
- 自転車競技歴20年以上でアジアチャンピオンを獲得した野口忍がフィッター
- 柔道整復師の国家資格を有し、自らもサイクリストである鹿取裕子が身体の痛みや歪みを確認
- 店舗2階の専用スペースでゆったりと受けていただけます
- ポジションを調整するだけでなく、効率のいい身体の使い方、ペダリング方法などもお伝えします
- モーションキャプチャー(動画撮影)によりBefore, Afterの違いをご説明
- フィッティング後のシャワー完備
フィッティングサービスの詳細はこちら
今回ご紹介するお客様は、自転車歴2年で普段30~50kmくらい自転車に乗ると膝(外側)が痛くなる、肩回りが痛くなるいうお悩みのサイクリストの方です。膝の悩みは多くのサイクリストの方が抱える問題で、原因の多くは膝回りの筋力不足、膝の外側靭帯の疲労、不適切なサドルハイト、不適切なペダリング、不適切なサドル前後位置などが挙げられます。
今回のお客様は日常生活では痛みは発生せず、ロードバイクに乗った時だけ痛みが発生するとのことで、サドルハイト、サドル前後位置、サドル取り付け角度、ハンドル位置、ハンドル幅、全体のポジションの確認、そしてペダリングのアドバイス、また普段の生活での姿勢をチェックさせて頂きました。
結果的に、肩幅より狭いハンドルサイズの使用が肩まわりの窮屈さにつながり、またそれが痛みの原因でした。また、ペダリングに関しては無意識のうちに足のつま先が外側に向く姿勢をされていた為に代償動作として片側(右脚)の膝が外に向きながらペダリングをされていたのです。サドルハイトなどは適切だったために、ペダリング方法とその際にどこに意識するかで解決を図りました。
後日お客様から頂きました実際の声をご紹介します。
「野口様、鹿取様、1日にフィッティングいただきましたものです。昨日久々に80kmオーバー走りましたが、おかげさまで膝痛もでませんでした!まだまだ力不足で肩、腰痛はでましたが大きな1歩です。懇切丁寧なフィッティングのおかげです。 また走ってみて、フォローに伺います。嬉しかったのでメッセージしました! 感謝です、ありがとうございます!」
フィッティングサービスは決して痛みを抱えるサイクリストの方のみではなく、まだロードバイクに乗り始めて間もない初心者サイクリストの方にも受けていただくことで、遠回りせずともエキスパートなサイクリストに近づけるサービスです。どんなスポーツも最初はその道のプロにアドバイスしてもらうことが近道なのと同じですね。多くの方が自転車には乗れるので、あまりこの辺りを意識されないかもしれませんが、より安全に、快適に、そして少しでも速く走りたい方にはフィッティングサービスがお勧めです。
それから、トレックバイクに乗っておられる方限定ではなく、バイクブランドにこだわりなく受けていただけます。