見えない敵に立ち向かえ!ミドルクラスのエアロロードバイク 2019年モデル TREK(トレック) MADONE SL6(マドン エスエル6)
2018年9月29日
空気を切り裂く、エアロという武器を手に入れた
TREK(トレック)MADONE SL6(マドン エスエル)。
TREK 2019年モデル MADONE SL6 ¥462,000-(税抜)
カラー:Black/Quicksilver
サイズ:50,52,53,54,56,58
ドライブトレイン:Shimano Ultegra(シマノ アルテグラ)
ホイール:Aeolus Comp Tubeless Ready (アイオロス コンプ チューブレスレディー)
5代目となった2019年モデルはに、OCLV500カーボンを使用した『MADONE SL』が登場しました。
OCLVカーボンについてはこちらをご覧ください・・・
MADONE SLは世界最高の空力性能を維持しつつ、世界最高の快適性とレーシング性能をより多くのライダーに提供するために開発されたミドルグレードのMADONEです。
世界最高の空力性能・・・そんなに空気抵抗は大きいのか?
自転車の抵抗は大きく分けて3つあり、タイヤと路面の摩擦でおこる路面抵抗、ホイールのハブ回転やギヤとチェーンなどの摩擦でおこる機械抵抗、そして体と機材にあたる空気でおこる空気抵抗です。
この3つの抵抗のうち一番大きいのが空気抵抗です。例えば時速40kmで走った場合は全抵抗のうち約90%が空気抵抗となり、この速度になると、まるで空気の壁を無理やり突き進んでいるように感じるほどです。
それほど空気抵抗は大きいのです。
ちなみに20Km/hくらいの速度でも、大きな空気抵抗が発生します。
MADONE SLは、見えない空気の壁を突破する為にMADONE 9.0をベースに開発され、OCLV500カーボンフレームを用いることで、お求めやすい価格を実現しています。
抜群の握り心地と、確実な操作性に定評あるシマノ アルテグラ変速レバー
前後変速機にクランク、チェーンに至るまで、すべてドライブトレインをアルテグラで統一することで、高い変速性能を発揮する。
ダウンチューブにある5世代目MADONEを示すプレートもカッコいいですね。
ブレーキはMADONE専用のダイレクトマウントタイプを装着
ホイールにはエアロロードバイクMADONEと相性抜群の、Bontrager AeolusComp5が装備
空力性能を維持しながら、MADONE専用ダイレクトマウントブレーキを装備するため、ハンドルを切った時のフレームとブレーキワイヤーの干渉を防ぐ、ベクターウイングが装備されている。
ハンドルバーは通常のハンドルバーが使用できるため、好みのハンドルバーはもちろん、DHバーを装着してトライアスロンやタイムトライアルで、MADONEの空力を性能を存分に活かしていただけます。
空気抵抗になるケーブル類、シフト・ブレーキケーブル共にフレームに内装され、無駄のないスッキリとしたエアロフレーム。
ビギナーからミドルライダーまで、より多くの方にその走りを手に入れていただきやすくなった、ミドルグレードのMADONE。
エアロロードバイクでありながら、ISOスピード(振動吸収システム)を装備することにより、アワイチ(淡路島一周)やビワイチ(琵琶湖一周)のように、一定の速度で長い距離を走るようなライドスタイルから、トライアスロン、タイムトライアル、ロードレースのような、高速巡行が求められる過酷な競技まで、多くの方に楽しんでいただけるロードバイクです。
THE EARTH BIKESには、2019年モデルMADONE SLRの試乗車(54サイズ)がご用意してありますので、MADONEの空力性能を体感したい方はぜひご来店ください。
OCLV700カーボンのMADONE SLRのインプレッションはこちらから・・・