高性能オイルでライバルに差をつけろ!正しい注油で、100%の効果を引き出す。
2018年7月23日
こんにちはTHE EARTH BIKES内田です。
あなたにこだわりの「オイル」はありますか?
高性能なスポーツバイクには、高性能オイルが必要不可欠です。
オイルにはドライ系、ウェット系、WAX系など、いろいろなタイプがあり、ライドスタイルに合わせお好みのオイルを選んでいただけます。
ただし、いろいろなタイプがある高性能オイルも、そのオイルのポテンシャルを100%引き出すためには、注油前に汚れの完全除去、完全脱脂、完全乾燥しなければいけないオイルもあります。
そう注油は準備で決まるのです!
今回オーバーホールでお預かりしたバイクには、セラミック系のドライルブを使用しました。
『Muc-off(マックオフ)ドライセラミックルブ』 ¥2,138-(税込)
名前のとおりセラミック粒子が配合され、チェーンをコーティングすることにより、汚れが付きにくく、強力な耐久性と持続性を生み、超低摩擦を可能とした高性能オイルです。
この高性能オイルをの性能を100%引き出すには、注油前の準備が重要となってきます。
まず汚れと、現状使用している油分をすべて取り除きます。
オイルと汚れで真っ黒になったチェーンを、専用のディグリーザーで洗浄します。
THE EARTH BIKESでは環境に優しいWAKO’S PARTS DEGREASER(ワコーズ パーツ ディグリーザー)¥1,728-(税込)を使用します。
環境や素材に対して優しいのに、強力な洗浄力を発揮するこのディグリーザーとブラシを使い、1コマ1コマチェーンの汚れを落としていきます。
ここがポイント!
チェーンがきれいになると、次は洗浄液の洗浄を行います。
オイルなどの油汚れを落とすディグリーザーの強力な洗浄力が、新たに注油するオイルまで汚れと一緒に弾いてしまうため、チェーンの隅々まできれいに洗い流します。
洗濯物でいうところのすすぎ洗いですね!(笑)
1回ではなく、2回、3回としっかり水で洗浄します。
ディグリーザーの洗浄が終わると、しっかりと水分をふき取り完全乾燥します。
チェーンが乾燥したことを確認し、Muc-offドライセラミックルブを1コマ1コマ丁寧に注油し、オイルがしみこむのを待ちます。
乗車3~4時間前の注油を推奨しているので、注油後4時間ほどオイルがチェーンに浸透するのを待ちます。
そして4時間後・・・
ポイント2!
Muc-offドライセラミックルブの面白く、カッコいいのがここです!
UVライトを照らすと、オイルの中に含まれる発光材が光ります。
つまりオイルがチェーン1コマ1コマに注油できているか、走行後オイルが取れてきていないか目視で確認することができるのです。
しっかりと1コマに浸透しているのがわかりますね!
もちろん見た目だけでなく、プロロードチームが共同開発し、1時間のタイムトライアルで7W以上抵抗を削減したというMuc-offドライセラミックルブは、非常に軽く、滑らかで、そして静かです。
耐久性に関しては、走る状況によりドライとウェットを使い分ければ100Km~200Kmのロングライドも快適に走ることができると思います。
あなたのバイクは、こだわりのオイルを正しく注油できていますか?
Muc-off HIDRO DYNAMIC CHAIN LUBE C4 ¥3,186-(税込)
耐久性と静音性、そして抵抗を減らすためチームスカイと共同開発した超高性能チェーンオイル
Muc-offドライセラミックルブC3 ¥2,138-(税込)
今回のオーバーホールで使用したオイル。ドライコンディションでの使用におススメ。
Muc-offウェットセラミックルブC3 ¥1,814-(税込)
今回のオーバーホールで使用したオイルのウェットコンディションモデル。
ライドスタイルに合ったオイル選びから、正しい注油方法まで、詳しくはTHE EARTH BIKESスタッフまでお尋ねください。